2018年9月度のアンバスケード1章は、最低最悪の敵・ラミア族です。このラミア族の最大のいやらしい所は、範囲魅了でパーティが崩壊すること。極まった魔導剣士ですら防ぐことができません。しかし、ペットなら魅了と無縁です。
しかし、獣の汁ペットや召喚獣は耐久性が低いので、魅了を使う敵を分断させてもキープしておくことができません。そこでナイトをも凌駕する堅牢性をもつオートマトンが適任となります。
とはいえ、Lv99になりたてのからくり士ではオートマトンの性能も充分ではありません。最低でもジョブポ50を稼いでSu1のストリンガーを装備できるようになっていないと、盾運用としてはかなり厳しいでしょう。
オートマトン盾運用装備
うちのLSではからくり士をとりあえずLv99まで上げてる人はそこそこいるのですが、やはり装備に関しての情報がググっても少なすぎるためか、アンバスで盾キープするのが難しいと聞きました。
そこでギフト50ぐらいでふつう、ギフト100以上でむずかしいぐらいまで耐えられる、ソロでも入手のしやすい装備を紹介します。
アイテム名 | 説明 | |
---|---|---|
武器 | ニャフロンアダーガ | マトンのHPを約200上げ、各スキル+20。★特命介錯人ドロップ品。IL109だが、ラミア戦においてからくり士自身が戦うことはないので問題ない。 |
遠隔 | ストリンガーZ | ジュノ上層(H-8)で販売。Su1なのでギフトが最低でも50必要。 |
矢弾 | ルブリカント | アトルガン白門(F-8)で販売。+2でも充分回復できる。 |
頭 | ピトルタージ | レリックIL装備。できれば+1以上に。マトンにリジェネ+がつく。からくりレリックは頭・胴が優秀。 |
胴 | フォワルトベ | アーティファクトIL装備。できれば+1以上に。胴はマトンのHP+110、手はマニューバの効果アップ。からくりAFは胴と手が優秀。 |
両手 | フォワルダスタナ | |
両脚 | タリアサラウィル+1 | アンバスケード報酬のA.トークンで交換。全部位に高いペット命中+が付いており、特に両脚はペット被ダメージ減がついてるので盾運用に適している。できれば早めに+2にしたいところ。 |
両足 | 那伽脚絆 | Type:DがペットHP+100に命中+25攻+25がつく。ギアスCL119なので比較的取りやすい。 |
耳 | ブラーナピアス | マニューバ+1にマトン:攻+15・リジェネ+2とかなり優秀。アドゥリンクエスト報酬。詳細は「からくり士・ブラーナピアスをゲットしよう」参照。 |
耳 | ハンドラーピアス | ペット:被物理ダメージ-3%。ウォンテッドCL122のWarblade Beakから。 |
指 | オーバーベアリング | マトンのHP+45・攻+15。ギアスNMVidalaのドロップ品 |
指 | タリアリング | マトンの各命中+6。アンバスケードの報酬 |
背 | ビスシアスマント | オートマトンのLv+1。アンバスケード報酬。とりあえず水油のペット:リジェネ+と樹脂のペット:被ダメージ-を少しでもつけておくと良い。 |
腰 | イーサベルト | ペット:回避+10・モクシャ・リジェネ・被ダメージ3%。カミール山麓メナスボスのドロップ品だが、倒していればINV.ワークスのForri-Porriから25万メナスで交換可能。 |
ストリンガーはジョブポ100以上あればP.ストリンガーを装備することをおすすめします。木工合成品ですので、競売にない場合は木工職人に素材を持ち込んで作ってもらいましょう。
ディヴィネーターとストリンガーZはほぼ同性能です。無理に取りに行く必要もありませんが、スペリアが付いてないので、ギフト50未満でも装備できるのが強みです。
難易度「ふつう」ぐらいまでなら基本装備はタリア一式で事足りますが、オートマトンのHPが上がるフォワルトベ、那伽脚絆あたりを取っておくと安定度が増します。免罪符が取れるなら羅王装備の足をType:Cで強化するのがベストです。
首は手軽にペット強化できる装備がありませんので、適当な物で大丈夫です。エンパスネックレスが汎用性が高いですが、ジ・タとはいえCL135のギアスNMなのでソロで気軽には取れません。
他の首装備もオーメンのドロップぐらいしかペット強化装備がないので、入手は困難です。合成品で絡繰士の首輪がペット命中付いていますが、これを出品するような革職人もほとんどいないでしょう。
指はアドゥリンM報酬のリングを強化していないのであれば、テュランドーリングに交換するのが手っ取り早いです。
盾用オートマトンのセッティング
盾運用のオートマトンのセッティング例です。フレーム/ヘッドとも白兵戦にすることで、高いHPと防御力を発揮します。
ギフト100前提なので、属性値の上限に注意。補足の()内はギフト100未満の代替アタッチメントです。
パーツ名(属性値) | 説明 |
---|---|
アチューナー(2) | 自分よりLvの高い敵に対して攻撃力アップ |
ストロボII(2) | 「挑発」を使用 |
インヒビターII(2) | ストアTPの効果 |
T.スプリングII(3) | 攻撃力アップ(※ストロボ) |
T.チャージャーII(3) | ヘイストの効果 |
イコライザー(2) | ダメージが大きいほど軽減率アップ |
アーマープレートIV(5) | 物理防御力アップ |
ターゲットマーカー(2) | 自分よりLvの高い敵に対して命中率アップ |
コイラーII(3) | ダブルアタック効果アップ |
レジスターII(2) | 状態異常レジスト率アップ |
A.リペアキットIV(5) | 最大HPアップ&リジェネ(※A.リペアキットIII) |
O.ファイバーII(2) | アタッチメント性能アップ(※O.ファイバー) |
ストロボの挑発で引きつけたあと、攻撃し続けることでタゲをキープするセッティングにしてあります。
マニューバは光・炎・雷を切らさないようにしましょう。雷マニュにより命中率とダブルアタックの効果が上がり、マトンのWSも発動しやすくなるため、ヘイトを保つことができます。
ギフト50未満の場合はマトンのリジェネ値が若干落ちるため、マニューバを光・炎・土にします。マトンのリジェネが追いつかない場合、リペアーを使う場面もあると思います。ルブリカントを切らさないように残り数に充分気をつけましょう。
マトンの扱いに慣れているのであれば、白兵戦ヘッド/射撃戦フレームの組み合わせでセッティングを調整し、Friggによりダメージを与えるのもよいでしょう。
実戦での動きと注意点
アンバスに入って強化が終わったら、盾役の左側からラミアに突っ込んでいきます。
1 | /ja ディプロイ <stnpc> <wait 2> |
2 | /p オートマトン→<lastst>に攻撃開始! |
3 | /ja リトリーブ <stpc> <wait 1> |
4 | /ja ディプロイ <stnpc> |
範囲魅了を使うBozzetto Friggにオートマトンをぶつけて、左隅に進み敵の名前が赤くなったらリトリーブで敵を引き寄せます。
敵が左隅に来たら再びディプロイでマトンをFriggにぶつけて、ラクスバラディダンスの範囲外で待機します。このとき光炎雷のマニューバを切らさないようにしましょう。
あとは本隊がFreyja→Skathi→Friggの順に倒すのを待つだけです。正直からくりとしては、最初にFriggを釣ってキープするだけの簡単なお仕事なので、サポ白にして本隊に魔法が届くギリギリの位置で回復補助などするといいでしょう。
全体の注意点としては、Freyjaに弱体・精霊など敵に対する魔法を使うと引き寄せをされるので禁止します。これがあるため今月はMBで敵を倒すことができません。また羅盤を置く時はSkathiの方に置くようにしましょう。
さらに難易度「とてもむずかしい」では敵の通常攻撃に石化が付くので、攻略はより困難になります。今回は「むずかしい」を何度も回すのが精神的にも楽でしょう。10分以内でとてむずがクリアできるなら問題はありませんが。
盾役はダンス系の時は敵に背を向け、ガード系の時は敵の方を向いている必要があります。常に背を向けているとオーラが発生し、他にタゲが行った時はがしにくくなってしまいます。
またSkathiの天の返矢はヘイトリセットを持っているので、タゲがアタッカーに行くため注意が必要です。
以上の点から、『からくり+盾白風+狩(コ)×2』が理想的なパーティだと思われます。先月に引き続き近接攻撃ジョブの出番がありません。さらに魔法攻撃禁止なので黒赤学の出番もありません。
今回のアンバスケード1章で、からくり士は役割的にはとてもとてもやさしい作業で気分的にもかなり楽に攻略できます。
今までのアンバスでほとんど必要とされてなかったので、スポットライトが当たる今回ぐらいは楽して稼がせてもらっても罰は当たらないと思います。
コメント